４月に、見付校舎で日本数学検定協会の「さんすう検定」「数学検定」を実施しました。
そろばん塾ピコ磐田校は同協会の準会場認定校で、数学検定は近年、その成績や取得級を入試の参考情報として活用する大学が増えていることでとみに注目されています。
当日はピコ生を含めた小、中学生から大人まで１２人の受験者が検定にチャレンジ。そろばんで鍛えた計算力も駆使しながら、数学の基礎学力を問う代数、図形の問題の数々や、中学受験にも通じる高度な難問と向き合いました。
電卓、パソコンがこれほど普及した今日、そろばんの役割は⓵昔ながらの「計算」の道具ではなく、「計算力」を身に付けるための道具であること⓶生徒の低年齢化が進む中で、子どもたちが初めて接する算数の理解と学力向上の手助けになること――この基本を忘れないようにしたいと思います。